つなしまファミリー歯科

〒223-0052
神奈川県横浜市港北区綱島東4-1-5
045-717-9655
Web予約はこちら

つなしまファミリー歯科

MENU

インプラント

Implant

短期間・シンプル・最小限・安全を追求したインプラント治療

当院のインプラント治療の特長:4Sコンセプト

当院では、患者様が安心してインプラント治療を受けられるよう、「短期間」「シンプル」「最小限」「安全」の4つの要素(4S)を重視した治療を提供しています。患者様により快適で迅速な治療をお届けするため、以下の4Sコンセプトに基づいた方針を採用しています。

4Sコンセプトの詳細
1. 短期間(Short)
短期間(Short)

患者様の負担を減らすため、治療期間をできる限り短縮しています。最新の技術と計画に基づく治療で、スムーズかつ効率的な施術を行います。

  • 通常インプラント:
    抜歯後3ヶ月+骨造成後3〜6ヶ月+インプラント埋入後3ヶ月+型採り後装着
  • 抜歯即時インプラント:
    抜歯+インプラント埋入(+仮歯)2ヶ月後+型採り後装着
2.シンプル(Simple)
シンプル(Simple)

治療計画はシンプルでわかりやすく、無駄なステップを排除し、患者様にとってのストレスや不安を軽減します。初回のカウンセリングで治療内容を丁寧にご説明します。

3.最小限(Small)
3.最小限(Small)

手術範囲や侵襲を最小限に抑え、体への負担が少ない治療を実現します。必要最小限の範囲での手術を行うため、回復もスピーディーです。

4. 安全(Safe)
4. 安全(Safe)

衛生管理の徹底と高度な技術によって、安全性の高い治療を実施します。最新設備を活用し、患者様にとってリスクの少ないインプラント治療を提供します。

インプラント治療のメリットとデメリット

4Sコンセプトに基づくインプラントのメリット
  • 治療期間が短く、患者様の負担を軽減します。
  • わかりやすい治療プロセスで、不安を感じることなく治療が進められます。
  • 手術範囲が小さく、回復が早いのが特長です。
  • 最新設備と衛生管理で、安全に治療を行います。
デメリットについて
  • 短期間での治療を実現するため、綿密な事前計画が重要です。
  • インプラント治療は外科手術を含むため、リスクの説明と事前の理解が必要です。
  • 保険適用外のため、治療費用がかかることがあります。

4Sコンセプトを導入したインプラント治療の流れ

カウンセリング
Step 1.カウンセリング

患者様のニーズをお伺いし、最も適したシンプルな治療計画をご提案します。

診断
Step 2.診断

最新のCTスキャンを用いた精密検査により、口腔内の状態を確認し、安全かつ最小限の手術範囲を設定します。

治療計画の説明
Step 3.治療計画の説明

4Sコンセプトに基づいた治療内容を、シンプルかつわかりやすくご説明します。

手術・治療
Step 4.手術・治療

短期間かつ安全な環境のもと、最小限の範囲でインプラントを埋入します。

メンテナンス
Step 5.メンテナンス

治療後も定期的なケアを行い、インプラントの長期的な安定をサポートします。

FAQ(よくある質問)

インプラント治療はどれくらいの期間で完了しますか?
治療期間は患者様の口腔内の状態や骨の状態により異なりますが、当院ではできる限り短期間での治療完了を目指しています。4Sコンセプトの「短期間(short)」を重視しており、通常3ヶ月程度で治療が完了するケースが多いです。事前のカウンセリングと診断で、詳細なスケジュールをお伝えし、患者様の負担を減らすことを心がけています。
シンプルな治療計画とは具体的にどういうものですか?
シンプルな治療計画とは、患者様にわかりやすく、無駄なステップを省いた治療プロセスのことです。当院では初回のカウンセリングで詳しく患者様のご要望やお口の状態を確認し、必要最小限の治療内容を設計しています。例えば、通常のインプラント手術であれば、従来の工程に加え、最新技術を活用してステップをシンプルにすることで、患者様の不安や治療時間を軽減します。
体への負担は少ないですか?
はい、当院の4Sコンセプト「最小限(small)」に基づき、体への負担をできるだけ軽減する治療を行っています。治療範囲を最小限に抑え、必要以上の侵襲を避けるため、CTスキャンによる精密診断と高い技術で、少ない負担での手術を実現しています。また、手術後の回復も早く、スムーズに日常生活に戻れるよう配慮しています。

インプラントImplant

インプラントとは

インプラントとは、厳密には人の身体に埋め込む人工物のことを言います。歯科におけるインプラント治療とは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋入し、歯を補う治療法です。従来は、歯を失った治療法としてブリッジや入れ歯が一般的でしたが、最近ではインプラント治療を希望される患者様も増えています。

歯は、目で見える部分の歯と、骨の中から支える歯根から成り立っています。歯を失うということは、骨の中から支えている歯根も失ってしまうということです。「インプラントと差し歯は何が違うの?」という方も少なくありませんが、差し歯は歯根が残っている状態で行う治療であり、インプラントは抜歯が必要になった時(歯根がない)に行う治療法です。

インプラントのメリット

インプラントに使われるチタンは、アレルギーも少なく、かみ合わせに耐えられる強度があります。チタンと骨が結合するのでしっかりと固定することができ、治療後は違和感がないため、天然の歯と変わらないかみ合わせを実現できます。
また、残っている他の歯を削ったり、装置をつけたりすることもありません。噛む力に対して失った歯の分もインプラントが負担してくれるため、残った歯を守ることができます。

他の治療法との違い

適応範囲
入れ歯 ブリッジ インプラント
多くの歯を失っている場合に使うことが多い。部分入れ歯から総入れ歯まで適応。 土台となる歯が残っている場合に限る。 ほぼすべてに適応される。全身状態、骨の量によってはできない場合がある。
他の歯への負担
入れ歯 ブリッジ インプラント
バネをかけた歯に負担がかかってしまい、抜かなければいけなくなることがある。 土台となる歯を削らなくてはいけない。さらに残った歯で失った歯の分を支えるため、噛む力に耐えられないことがある。 他の健康な歯を削る必要がないので他の歯に負担をかけない。
見た目の違和感
入れ歯 ブリッジ インプラント
バネが見えると入れ歯と分かってしまう。口を開けると上の入れ歯が外れることがある。 見た目の違和感は少ないが保険だと銀歯になる。セラミックを使用すればキレイな仕上がりになるがインプラントと同じく保険外になる。 見た目は本物の歯とほぼ変わらない。
噛み心地
入れ歯 ブリッジ インプラント
噛む力が非常に低いため、食べにくいものが多い。ガムやお餅など粘着性のあるものは非常に食べにくい。噛み合わせると痛みを感じることがある。 支えになる歯に問題がなく、適切に作成されていれば本物の歯とそんなに変わらない。 ほぼ本物の歯と同じ噛み心地。
味覚
入れ歯 ブリッジ インプラント
熱を感じにくいため、味を感じにくい。総入れ歯などでは全体的に歯茎が覆われているため、さらに味が感じにくい。 特に本物の歯と変わらない。 特に本物の歯と変わらない。
治療期間
入れ歯 ブリッジ インプラント
単純なものなら短期間で済む。 単純なものなら短期間で済む。 単純な入れ歯やブリッジよりは治療期間がかかる。治療の回数はそこまで変わらない。
治療後の問題点
入れ歯 ブリッジ インプラント
歯茎は柔らかく変化しやすいため、しばらくすると合わなくなることが多い。その都度調整が必要。 削った歯がむし歯になってしまうとすべてやりなおさなくてはならない。 初期で骨結合すると非常に安定性がよく、歯周病に気を付ければとても長持ちする。
耐用年数
入れ歯 ブリッジ インプラント
約7~8年。歯茎がやせて合わなくなることが多い。 約7~8年。噛み合わせの負担により歯周病を引き起こすことがある。 ケアができていれば30年以上もたせることができる。歯周病に気を付ける必要がある。
費用
入れ歯 ブリッジ インプラント
保険適応のため、比較的安価。金属床、ノンクラスプデンチャーの場合は保険外に当たる。 保険適応のため、比較的安価。セラミックの場合は保険外にあたる。 保険適応外。費用は他の治療に比べると高くなる。

インプラント治療の注意点

インプラント治療は外科手術であるため、治療を受けるには全身の健康状態が良好である必要があります。また、治療期間は長く、保険適用外のため治療費は高額になりがちです。

治療の条件は、治療予定の場所に骨がしっかりとあることです。骨が足りないとインプラントを埋め込むことができないためです。骨が足りない場合は、骨移植手術を受ける必要があります。

治療後についても、毎日のケアが不十分であったり、定期的なメンテナンスを受けていないことで、インプラント周囲炎になる恐れがあります。インプラント周囲炎は、自然に治ることはないため、歯科医院で適切な処置を受けることが必要です。炎症が進行している場合は、インプラントを摘出する必要があったり、インプラントが突然抜け落ちてしまうことがあります。

インプラント治療によってこれらのような問題が起きないよう、正確な診断と定期的なメンテナンスが必要です。

当院では歯科用CTを導入し、安全にインプラント治療を行います

現在、インプラント治療は現在多くの歯科医院・大学病院で非常に多く行われており、歯を○○患者様の咀嚼機能回復に有効な方法です。一方で残念ながらトラブル(失敗や問題点)も報告されています。きちんとした知識と技術に基づいてインプラント治療は行なわれないと大きなトラブルや失敗になってしまうのです。
当院では、インプラントの治療においてインプラント治療をより安全、適切に行うためには、あごの骨の状態を詳しく調べることが重要と考え、最新の歯科用CTを導入してCT検査を行い骨の断面画像を撮影し、その画像を見ながら治療の計画をたてます。
CT検査によるインプラント治療は、より安全で、無理のない治療を行う上で不可欠だと思います。